白内障手術について

●どんな手術なの?
現在一般的に行われている手術方法は水晶体の中身を超音波を使った直径1mm位の筒状の機械で砕いて吸って水晶体の殻をのこしてそこに眼内レンズを挿入していく方法です。

●どのようになったら手術が必要なの?
一般的には眼鏡をかけても視力が落ちてきなと感じた時はそろそろ手術の時期と考えてよいでしょう。ただしこれには個人差があり0.7で見えづらく感じる人もいれば0.3でも困ること無く生活している人もいますので一概にはいえません。ただ0.7でも0.3でも0.1でも視力に関係なく手術を受けることはできます。

●手術の時間はどれくらいなの?手術は痛いの?
眼球の結膜という白目のところに麻酔の注射を打って20分位で終わりますので手術中はほとんど痛みは感じないようです。

●挿入した眼内レンズはごろごろするの?
目の中、正確には虹彩の裏側にレンズを移植するのでコンタクトレンズとは違い目の表面にはなく何も感じないのです。

●眼内レンズの耐久年数はどのくらい?
30年以上は耐用年数があるといわれています。

●手術後メガネは必要?
眼内レンズの度数によって遠くが見えたり近くが見えたり個人個人で屈折状態が違いますので何ともいえません。
ただ手術後遠くを見える様になった場合は近くを見るためにメガネが必要になる場合が多いですし、その反対に近くが見える様になった場合は遠くを見るためのメガネは必要です。

●手術後お風呂に入ったり、運動したりできるの?
個人差がありますがお風呂は3~5日は控えたほうがよいでしょう。これは手術後に汚い水が傷口から入らないようにするためです。運動は特に激しいものでないかぎり2週間後には大丈夫でしょう。

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